日常アニメのお陰で怠け者の節句働きに
毎日惰眠を貪り虚ろな目でアニメを見てる生に執着が無さそうだった自分が
台風がヤバいとなった瞬間に働き物になったのは本気で驚いた。
親は大丈夫だろ?と余裕ぶっこいている中、
本来はそっち側であるはずの俺は
リュックにTwitterで流れてきた必需品を詰め込み雨戸を全てしめ避難準備万全の体制でNHKを注視していた。
忙しなく動く体と対照的に頭は警笛を慣らしていた。
何せ普段はごろごろアニメが小説を摂取している脳ミソだ、きびきびと動くのに耐えられ無いのだろう。
そんなことはお構いなしに俺自身は警戒体制だ。
なぜこんなことに。
考えてみると俺の心からの思いはこうだ。
生きたい。
普段は何もしていない奴がこういうときばっかり生きたいとか言いやがって、と思う人も多いだろう。
だか、俺は気づかずうちに日々の生活、ありふれた日常がいかに大切かを学んでいたのだ。
俺はよく日常アニメをみる。
そのほとんどの日常アニメのテーマとはなんだ?
そう、ありふれた日常の大切さを知る事、だ
つまり日常アニメを見ていたが為に生きることへの執着を強めていたのだ。
だからぜひ今死にたい等と思ってしまった人には、なんでも良い、できるだけ刺激のない日常アニメを見てほしい。
少しだけ心が軽くなるはず。
そして結局言いたいのは
京アニ最高!