1万時間の男
1月からピアノを始めています。
何度目かのチャレンジです。
小さい頃、妹達が習っていたのでその教材を借りてやっていました。
メヌエットまで弾けるようになって一旦やめて、マリオのテーマを弾けるようになってまたやめ、その後もちょびちょび、弾きたい曲が弾けたらもう飽きちゃう、くらいの熱で。
なので楽譜は一応読める、右手ならスラスラ弾けるくらいのレベルです。
そんで今回は
これが弾きたくて10ヶ月、まだ40秒…
ちょっと難易度高すぎましたね、はい。
他にも弾きたい曲の楽譜が20枚くらいあるので10年くらいはピアノやってそうです…
4月からは絵も描き始めました。え?そう、時間はあるんです。
毎日何かしら、似顔絵やらアニメ絵やら風景やら適当に描いてます。
軽い似顔絵ならさっと描けるレベルになりました。これでアメトーークで笑える。
似顔絵で気づいた事は、ローラは簡単でダイアン津田は難しい。何でかは、お考え下さい。
他にもボルダリングゲーム将棋麻雀ギタードラムダンス、ナドナド
ちょっと始めたり、これからやりたかったりする事は色々あるんですが、何かを始めようと言う時に目に入ってくるのが
1万時間の法則。
〇〇の始め方、なんてググったりすると100%出てきて、1万時間やらないと物にならない、1万時間やらないとプロになれない、幼少期から20歳までに1万時間やらないと…
こんなん読んでて一時期絶望的になりました。
あぁ、今更始めた俺はもう何者にもなれない、1万時間なんてやってたらいつになるか、何目指してももう時既に遅し、そんなんならやらない方がいい。
この人は絶望が趣味のようですね。
今はちゃんとわかります。1万時間、そんなの関係ねぇ。だってプロ目指してねぇもん。
ショパン目指してピアノ始めてねぇもん、ジミヘン目指してねぇもん、ジャクソン目指してねぇもん。
なんで起きてない将来の妄想で落ち込む。
そもそも1万時間なんて目標に掲げる物じゃないでしょ、そもそも1万時間やったからってどうにかなるもんでもない。
気づいたらそんくらいやってたってなるもんでしょ。
実際、まぁプロになんて全然届いてないけどサッカーは余裕で1万時間超えてるだろうし、もっと時間をかけてしたことが俺にはある。物心つく前から英才教育を受け、特に大きなブランクもなく今までずっとやり続けて来た事。1万時間なんてとうに過ぎた。
そしてずっと好きな事。
どうも、わたくし、プロアニメ鑑賞家です。