スタバを楽しめない人生
俺もあっち側の人間になりたい
そう、スタバ大好き人間に。
今時の若者は學校帰りにスタバ、起き抜けにスタバ、タピオカ明けにスタバという体たらくである。
若者に属する私はスタバを苦手としているためかなり苦労してきた。
スタバ、かなり高い。
皆が飲みたがる期間限定のやつ平気で500円だ。イカれている。サラリーマンの昼御飯代ではないか。
それに甘い、カロリーが高い。
あんなものを日々摂取していたのでは体が朽ちていく。
だがスタバを苦手とするのは若者において認められない。
ひとたびスタバを断ろうものなら戦時中の非国民のごとく敵意を向けられる。
敵国はそっちなのに。
おかしいではないか、高価格高カロリーおまけに敵国の物を嫌うと奇異の目に晒されなければならないこの日本という国、腐っている。
ほとんどの人間が砂糖中毒におかされ既に朽ちているのだ。
私は頑として認めない。絶対にスタバに金は落としてやらん。
今日も一人で家路につく。