勝手に改葬

来世で立派なメジャーリーガーストライカーになるために。

くずです

一見完璧に見える、地位も名誉もある、何でもできるように見える人が私利私欲でやらかします。

 

それをとても嬉しい、と思ってしまいます。

 

成功者がコケるからでもザマァ見ろ的な感情でも嫉妬心からでもなく単純に心の底から安心できるのです。

 

あの人もくずなんだ。

 

えぇ、ひねくれてますとも、えぇ、くずですとも。

そんな事はわかっています。

大会直前で怪我した仲間に何も言えなかったあの日、それからあの日、そしてあの日(全然思いつかなかった)

いろんなあの日が何度も何度も訪れて、

自分はくずだと気づく事はそう難しくありませんでした。

 

他の人は大抵すごい人に見えます。

芯が通ってるなぁ、いつも正しいなぁ、優しいなぁ。

自分は違うなぁ、その優しさすらも勘ぐってるもんなぁ。

 

そんな時は同じくずが安心をくれます。

あの人だってくずなのに生きてるんだなぁ。

くずなのに復活したんだなぁ。

くずなのに面白いんだなぁ。

 

くずでも生きていいんだなぁ