勝手に改葬

来世で立派なメジャーリーガーストライカーになるために。

JKのふたりごと 「ピーク」

サチ「ピークだ。」

 

キミコ「初心者は大人しくコールマンにしとき。
どうせ続くかも分からん趣味なんだし安めにしといて損はないよ。」

 

サチ「オシャレで高品質で横文字なのに新潟なの?でお馴染みSnow Peakじゃねぇよ。」

 

キミ「Snow Peak馬鹿にすんなよ、超高品質更に超優良企業だかんな!、新潟三条馬鹿にすんなよ、モノづくりすっげぇんだかんな!」

 

サチ「そんな事はどうでもよくって、こんな話してても様になるあたしたち、今が人生のピークじゃない?って話。」

 

キミ「まぁそうね。ロックバンドにジャズバンド空手剣道麻雀改造人間シンクロ、何やったって大儲け社会現象。
それに引き換え男子高校生は不憫極まりない、せいぜいバトル物とスポ根物、略称すら作ってもらえないし。」

 

サチ「でもさ、彼らは今が底辺だから這い上がるのが楽なの。大学生になれば、社会人になればそれだけで+。ヤンキーはスポーツ刈りにしただけでギャップルール適用により町の英雄。

私らはそうはいかない。
今贅沢の限りを尽くした私達は質の低下に耐えられない、もうミルキーでは満足できないの、特濃ミルク8.2じゃなきゃ駄目なの。」

キミ「鎌倉武士窮乏原因の一つと言われるあれね。」


サチ「そんな私達が発狂エンドを避けるには、ナース、女医、女教師、CA、花屋の店員…になる以外道は残されていない。」

キミ「あ、そう。」

サチ「まぁそうやってをミルキーを避け続けた結果、ラノベ必出の美人残念アラサー女教師が生まれてしまうのだけど。
アーメン。」

「アーメン。」

https://youtu.be/1ckLW6tLi-w

 

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