勝手に改葬

来世で立派なメジャーリーガーストライカーになるために。

あーもう全部ビダルが悪い

 

今日負けたのはいくら審判がイッテタとは言えとてもベテランとは思えない愚行によってサッカー史、インテルのチーム史において重要な日を汚したビダルが悪い

エリクセンがフィットしないのもビダルが悪い 

コンテがどうしようもないのもビダルが悪い

ハンダノビッチが衰え始めたのもビダルが悪い

 

VARがまともに機能せずサッカーの魅力を下げまくってるのも、ふもっふ二期が作られないのも、リーガルハイが雅人に避けられてるのも秘書が領収書捨てちゃうのも餃子像が折れたのもうちの犬がゲロ臭いのも子役上がりMCがやかましいのも存在しない祭りでワッショイしちゃったのも食材使い回したのも会社なのに家族ごっこしちゃったのも灰皿に酒注いじゃったのも怠けが過ぎて税理士にお願いしなかったのも実写化地獄が終わらないのもビニール袋が有料になったのも新種の虫用意しちゃったのもなにもかも記憶にないのも愛染が強すぎるのも霞が関がいつも明るいのもDAZNがゴミなのも全部ビダルが悪い

歯列矯正でコイツを矯正

歯並びが割と綺麗な方です。歯医者で褒められる程度に。

歯列矯正をしたからです。

綺麗な歯は好印象を与えるなんてよく言われてますし別に悪いことじゃないんですよ、本人が望んてやったなら。大人が気になって自分でやったなら全然問題ないんですよ。

でも歯列矯正は負担の少ない子供のうちからやるのが基本です。つまりほとんどが親の独断です。

なのでやらされましたし周りにも結構矯正器具つけてる子がいました。

嫌に決まってますよ、矯正といったらニモに出てくるピラニアな女の子しか知りませんもん、めちゃめちゃ怖いですもんあの子。

 

小学生のうちから何年も口の中に針金入れられ常に付き纏う口内の不快感をやり過ごし、おにぎり噛むのすら激痛、なんていう絶対に経験する必要のない苦しみに耐え、親からの「ウン十万かかってんだぞ!」という理不尽なプレッシャーに耐え、手に入れた綺麗な歯。

大人になって自分の歯並びが汚いと思ってる人は負担が少ない小さい頃にやっておけば、なんて思うのかもしれませんけど押し付けられ離れることのできないストレスは耐え難い辛さがありますよ。

 

こうやって大人が勝手に決めた綺麗を押し付け、外れればそこにむりやり矯正、もとい強制する事でローラが美の頂点みたいな価値観が植え付けられていくんじゃないの、いやローラは綺麗だけど、理想としてはローラもあなたも、なんじゃないの。

ただ避ければいいだけの壁を全部先にぶち壊していくんですよ彼らは、良かれと思って。

平坦でクリボーもおらず穴もない横スクロールのどこが楽しいってんだよ。

 

なんて今朝未だに歯裏に付いてる針金にイラついたままに書きましたがちゃんと調べたらガタついた歯並びは虫歯頭痛肩凝りなどの悪影響が出るようでできるなら歯列矯正した方がいいらしいですね、一応親に感謝するべき案件ですねこれは。まぁ歯医者が儲ける為に盛ってる可能性もありありですが。

他にも色々と矯正されたという意識があるんでこんな風に勘繰ってしまうんでしょうね。

古代人の寿命が短いのは歯磨きしないから歯が40年くらいで朽ちて食えなくなるからとか、認知症で歯が無い老人が入れ歯使ったら復活した、なんて話もあるくらいですから歯は大事なのは間違いないんですけど。

 

でもやっぱり歯並びが綺麗な方が社会的に上手く生きられるから幼少から矯正なんてのは捻れが過ぎると思います。捻れてんのは中尾彬の頭だけで十分なんですよ。

 

まぁいくら綺麗でもマスクしてちゃわかりゃしませんが。

 


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ご冥福を誰にどこに祈っているのか

有名人が死んだときに「ご冥福をお祈りします」とかRIP.とかネットに溢れるじゃないですか。 

なんか違和感あったんですよねずっと。

惜しい人を亡くした、もっと見たかった、あの人のアレすごかった、みたいな話なら分かるけどお祈り?

いや故人を偲ぶ気持ちは分かるけどなんでTwitterで表明してんの?誰に向かって祈ってんだろ?みたいな。

やるなら自分の心の中で祈ればいいじゃん、今まで何千年とそうやってきたじゃん。

光る板にお祈り打ち込んで何になる?それってフォロワーに対して自分は死者の弔いできる真っ当な人間アピールしてるだけなんじゃないの?って。

 

エヌ氏ばっかり追いかけてた癖に大変な思い違いをしておりました。こんなんじゃ二度とSFなんて口に出せやしません。化け狸にケツ目にされても文句は言えません。

 

もしかしたらインターネッツの方が霊界に近いんと違う?と、こう思い直した訳でありますよ。

人間の意識はニューロンのなんたらかんたらで全ては電気信号に過ぎないてな話も聞くぐらいですから、心という実際は誰とも繋がれない物よりインターネッツ

ほら、ポルターガイストとかも照明が落ちたりテレビがついたり消えたりなんて多いじゃないですか。いや、操作が簡単とか誰でも身近に感じられるとかそんなんは関係ないんですよ。

 

そもそも全ての間違いは幽霊やら妖怪やら冥界の類なんて存在しないっていうつまんない考えのせい。

 

確かにいないかもしれませんよ。なんでいっつもカメラに映るのは顔とか手ばっかりで放送コードに引っかかるような出方をしないのか、なんで脅かしてくるばっかりで居間でDSやってる奴がいないのかとか思います、けど。けどいると思った方が楽しいじゃないですか。一部モロチンの水木型妖怪もいますが…


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星野源の守護霊とかいう銭の為に作られた虚像ではなくって、化けギツネだってガシャドクロだってぬらりひょんの姪だっている訳ねーけどいてほしい、という最大公約数的な考え。

 

だからラピュタはあります!

虫除け色に染まるよ

田圃の合間をチャリで走ってたら顔面に何かぶつかりました。 停車し辺りを確認するとトノサマバッタでした。うじゃうじゃいました。気持ち悪かったです。 

 

おかしいんです。気持ち悪い筈ないんです。むしろ大好きな筈なんです。トノサマバッタがいたら飛びつく筈なんです。田圃は宝の山の筈なんです。

 


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いつの間にか虫が気持ち悪くなってました。

ひっくり返っているセミがいたら木に戻してやるのが日課だったあの頃と何が違うのか。

ゴキブリだって好きでこそないけれど気持ち悪いなんて昔は思いませんでした。

 

 

本能的に嫌い、なんて事は絶対にないです。そもそも小さい頃から虫好きだし、近所のブラジル人がセミ食ってたり、スーパーでイナゴの佃煮売ってたりするように虫が駄目な本能なんてありませんから。

 

単純に虫と触れ合う機会が減ったという事はあると思います。虫探し以外にも楽しい事が増えた、視力が落ちて虫を探せなくなった。で遠ざかってしまって虫への免疫が消えていった、かも。でも元々苦手で克服した、とかでもないのに数年触れなかっただけで駄目になるとは考えにくいですけど。

 

 

ただ、なんとなく小さい頃から予感はあったんです。そのうち虫嫌いになるんじゃないかって。

というのも、テレビとか、周りの人間があまりにも虫を嫌うんです。異様な程。食べる訳でもないのに。

で、このまま成長していくとこの世界に染まるんじゃないか、なんて。やっぱり人間の適応能力は半端じゃないですから、特にマイナス方面に。

結果染まってしまったようです。真っ白だったランニングは染みだらけ。

もう短パン小僧ではいられないのでしょうか。

 

 

「頑張れ」に関しても似たような感じです。

頑張れと言われたら嬉しいのが普通でした。

けど頑張れは無責任とか追い込むとか既に頑張ってる人に失礼とかいう話を聞いてそれを言われる度辛くなるようになりました。

「頑張れ」って善意で本心で純粋に言ってくれる人に申し訳ない気がしてしまいます。

そう言われて辛い人がいる、ってのが理解できて自分からは無闇に言うことがなくなった、ってのは良いことだと思うんですけどね。

 

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首輪物語

普段はできるだけ気をつけているのですが、たまに、ついうっかり人の目を意識してしまって途端何もできなる、なんてことがあります。何も。ただただ寝っ転がって空間を見つめるだけ。 

人の視線そのものが怖い訳ではないと思います。

空想の中で作り上げた他人の思考や評価に自分を合わせようとしてしまう事が怖いのです。

誰かに合わせようとして自分を失う事への拒否反応。

 

ひたすら純粋だった子供の頃、真面目で大人の言うことをよく聞いていい成績を取ることが何よりも大切なんだ、と思っていました。なのでいつでも良い子であろうとしました。全ての基準が大人。もしくは常識とか社会規範みたいなふわふわした大人的な何か。

 

だから周りに友達だけの時と大人がいる時の人格?性格?がちょっと違うんです。大人がいると良い子を演じてしまう。それでそのギャップに混乱します。それにだんだん優等生な意識が侵食して来て、誰も見ていないのにいつの間にか自分に首輪をつけ始めました。

最初は良いことだと思って頑張って優等生していたのに、気づけば役に飲み込まれて抜け出せなくなっていた。そんな自己矛盾への気持ち悪さで友達の前でも一人でいても苦しくなってくるんです。そしてだんだん消極的に。最初は遠くの世界が見えていてもリードの範囲しか動けないので諦めて狭い小屋の中でじっとしているようになります。

結果真綿で首を絞められるようにゆっくり息ができなくなって遂には窒息。

 

 

 

 

首輪をひきちぎるまでハム太郎の寿命以上はかかりました。

それでも未だに首輪を超速再生してしまいそうになるんです。そんなときに拒否反応が出ます。

もう二度と出木杉なんかに囚われたくない、俺だって劇場版で男前なジャイアンを拝みたい。  

そんなこんなでタートルネックは着ません。特に黒は。

 


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地震雷火事女児

我が家では昔、躾?として、何かしら悪いこと(兄妹をぶったとか物を壊したとかゲームを止めないとか)をすると散々叱られた後それでも反省しない場合は、反省するまで二階のベランダに締め出される、という事がありました。

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ虐待って言われるかもしれませんね。

 

わたくしなんかは最初の2、3回は号泣し全力で抗議したもんですが内側からしか鍵が弄れないのでどうすることもできないと諦めて、親が許してくれるまで寝てたりしました。これが置かれた場所で咲きなさいの精神です。そうしてると大抵30分くらいで入れてくれるので別段辛い事でもありませんでした。

(こんな感じのドアです、分厚い三枚重ねのガラスです。)


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ですが妹は違いました。たぶん彼女が5歳くらいの時です。いつものように怒られて外に出されました。大号泣。黙って言うことを聞くタイプではないのでガラスをバンバン叩き始めるんです。彼女なりの必死の抗議。そんなことしたら余計に入れてくれないのに馬鹿だなぁ、と思っておりました。

親も特に気にしませんでした。自分が怪我するよ、くらいは言っていたと思いますが。

叩くのは疲れたのか蹴ったりしていましたが親もあえて無視、という感じでした。

その時です。ベランダからバーン!という大きな音。見るとあの分厚かったガラスが大きくひび割れているではありませんか!(ビフォーアフター風)。

妹が蹴って割っていました、三枚重ねのガラスすべてを、足で。

しかも驚くことに彼女は無傷。粉々にならないよう加工はされているとはいえあんなにガラスが割れ大きな破片が落ちていたというのに。

堂々と割れたガラスの向こうに立つ彼女は未来から来たサイボーグ然としていたとか。

結局、修理というか取り替えになり痛い出費、工事の人が来る度に訳を聞かれ驚かれ赤っ恥、近所の人にも何かあったの?と聞かれ赤っ恥、と散々な目にあった親は以降我々をベランダに締め出す事はなくなりましたとさ。

(誰かさんも妹に喧嘩を挑むことはなくなりましたとさ)

 

親切なんかじゃないっつってんだろ

電車で何度か年寄りに席を譲った事がある。

でも別にこれは親切芯なんかじゃない。

年寄りに席を譲る、という親切の代名詞みたいな行為で見も知らぬ車両内の他人からの評価を上げたかっただけ。年寄りを立たせて自分が座っているという状況に、現代の日本社会で作られた常識で凝り固まった自意識が耐えられなかっただけ。親切じゃない、こっちの都合。

 

 

ペットボトル飲料を買わないのはエコなんかの為じゃない。単純に金を使いたくないだけ。ケチなだけ。自然なんか決して憂いていない。憂いていたとしてそれは海水浴だったり釣りだったりっていう自分の娯楽が妨げられるのが嫌なだけ。

 

落とし物を交番に届けたのは持ち主の為でもなく日本の落とし物神話のためでもない。落とし主からお礼の連絡があってそこから…というdramaticな発展を期待しただけ。

 

落ちてる缶をわざわざ拾って捨てたのは街を綺麗になんて高尚な理由ではない、街なんてうんこさえ踏まなきゃどうだっていい。単に自分が缶を踏んで転ぶのが怖かっただけ。トラックに踏み潰された缶が風に飛ばされて刃となって向かってくるのが怖かっただけ。

 

 

募金したのは善意からじゃない。言葉も通じやしない盲導犬になんか興味はない。遠い国の存在するかもわからない子供なんてどうでもいい。小銭が重いしジャリジャリうるさいで鬱陶しかっただけ。他人からありがとうございますって言われて悦に浸ってみたかっただけ。

 

 

全部良いことした、自分はまともな人間だって思い込みたかっただけ。自分の為。全部自分に向いてる行為、自己中心的な行為。誰かの為なんて気持ちはこれっぽっちもない。誰かに何かしてあげようだなんて素晴らしく高尚で美しく正義感に満ち溢れ気高く清廉潔白な気持ちは一切ない。


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